死ぬまでワクワクしたーいわー

「世田谷音楽プロジェクトvol.1 奇跡のジャパニーズスタンダードの誕生」

世田谷音楽プロジェクト主催のイベントに参加しました。

「黄昏のビギンの物語」という本を書かれた、プロデューサー・作家の佐藤剛さんのフォーラムで、今から55年前に作られた「黄昏のビギン」が、ちあきなおみさんによる歌でさらに生まれ変わり、時代を超えてスタンダードとなっていく物語を、剛さんや、当時のNHKの「夢であいましょう」という番組のスタッフをされていた下川純弘さんの証言を交え、いろんなグルーヴで「黄昏のビギン」を演奏したり解説したり、という素敵なイベントでした!

世田谷に住み始めて1年半あまり。ご来場の方も、世田谷の方が多く、「世田谷にようこそ」と声をかけてもらったりCDも買ってもらったり、素敵な街に受け入れてもらえているようで嬉しかったです。

 img_0-2
 

ミュージシャンは、柴田菜穂さん(ヴァイオリン)、斎藤孝太郎(チェロ)さん、そして江森孝之(ギター)さん。

10505587_657225851030543_4896191520167816320_n

タンゴやスウィングのアレンジでで同曲を演奏され、私はボサノバのフィールで歌いました。

そのあと!全然当日まで知らなかったスペシャルゲスト達。
元JAYWALKのボーカル「中村耕一」さん、
忌野清志郎さんや甲本ヒロトさんとユニットやバンドを結成して活動されていた、元MOJO CLUBの「三宅伸治」さん(clickすると三宅さんの音楽が流れるよ!)。

10410811_657226514363810_6569884144284394898_n

今回は「サポートギタリスト」として素晴らしい腕前を光らせていたシンガーソングライターの丸山茂樹さん。

中村耕一さんの姿を見た途端、私の頭の中で、「きれいな指してたーんだね、知らなかったよ…」と「何も言えなくて…夏」の歌詞が再生されました。私、ハーモニーパートを学生の頃練習したことある..。なのでとってもとっても感激しました。

 
写真は、最後に、中村耕一さん、三宅伸治さん、丸山茂樹さん、横沢ローラ(わたしだ)で「上を向いて歩こう」を歌ってる写真であります。(いっしーさんありがとう!)
10502114_657225887697206_2189552808067379674_n
 
 
最近思うんですけど、「アーティストイメージ」とご本人て、実際お会いすると違うなぁって。
私はテレビ見ないで育ってるので、テレビによるブランディングとかあんまりわかっていなくて、なので曲や写真からだけ、イメージしてるわけです。
無骨でロックスター風な「イメージ」な方々が、とっても腰が低くて、優しそうーーーーーーな笑顔だったり、すっごい控えめだったりするんだなぁって。
 
あまりにご本人達の人柄が素敵すぎて、ついていきたくなっちゃうんだな。
「あぁ、だから、ずっと長い間いろんな人がサポートするんだなあ」って思いました。
 
そういえば渋谷公会堂でのあの人は、
無口でシャイそうーなアーティスト写真のあの人は、シュールな冗談をたくさん言うし、ライブではコマネチするし、これもまたイメージ違うんだろうな。ディープなファンの人たちは知ってるんだろうけど。
 
みなさま、歌ったり演奏したら、また全然違うんだけど。それは間違いなく、かっこいいの。
 
さて私は…。なんとなくライブの自分とといつもの自分とが、一緒な気がしてるけど….。

 

————————
黄昏のビギンの歌詞は、とっても不思議。そして剛さん曰く「歌い手の人生を反映する曲」。

実際、歌い手によって雰囲気がかわるんです。
ちあきなおみさんが歌うと、雨のなか、結ばれてはいけない男女..または、既に別れてしまった2人の、昔を歌ったストーリーなのか…みたいな、憂いを帯びた感じにうけとれる。

 
 
黄昏のビギン
 
作詞:永六輔 ※
作曲:中村八大
 
雨に濡れてた たそがれの街
あなたと逢った 初めての夜
ふたりの肩に 銀色の雨
あなたの唇 濡れていたっけ
傘もささずに 僕達は
歩きつづけた 雨の中
あのネオンが ぼやけてた
雨がやんでた たそがれの街
あなたの瞳うるむ星影
 
夕空晴れた たそがれの街
あなたの瞳 夜にうるんで
濡れたブラウス 胸元に
雨のしずくか ネックレス
こきざみに ふるえてた
 
ふたりだけの たそがれの街
並木の陰(かげ)の初めてのキス
初めてのキス
 
※作詞については、「黄昏のビギンの物語」をお読みになることをおすすめします♪
中村八大さんと永六輔さんの共作、になるのかな。

歌う前に佐藤剛さんが「ローラの感じで歌ってみて」っておっしゃって、ハッとしたの。

「雨にぬれてた たそがれの街」
は、「初めてあなたにあった夜」の、少し切なくてウキウキした感じで歌えるし、「あなたの瞳」はいつだってうるうるしたり星影うつしたりしてるし、そもそも後半の「並木の影の初めてのキス」って、そんなドキドキすることないでしょ!
とても純粋な、恋にほおそめてるような女性の歌。
そんな風に歌ってもいいんだなあと思いました。

これがまたね。男性が歌うと全然ガラリと雰囲気が変わるんです。特に、後半
「濡れたブラウス 胸元に
雨のしずくか ネックレス
こきざみに ふるえてた」
これ、女性の私が歌うと、このあとに続く「初めてのキス」への期待や不安、あるいはこの部分のマイナーな感じが醸し出す「このストーリーの先はどうなったのかな、もしかしてこの2人は…?」みたいな、感じ。
男性…、昨日、リハーサルで中村耕一さんが歌った瞬間、私はすごいドキドキしたんですねー
私(というか設定上の、初めてのキスにドキドキする女性、の気持ちになってる私、ね。)の、胸元の、きっとすごく繊細なネックレス、、または雨のしずくが、こきざみに震えている。。。
(この先の初めてのキスの予感で。ふるえるね、そりゃ!)
それに、気づいている、男性の目線なの。

そんなわけで私は、この曲のメロディ、コード、そして歌詞に、おおきざみに震えましたよ。

10500434_657225861030542_5861853379359656636_n

小学館新書
 
 
 

7/1(北沢タウンホール), 6/21(グレープフルーツムーン), 6/16(ブルースアレイ), 6/15(渋谷公会堂)、まったく逆からブログ書き始めてしまった。さかのぼるぞー!

FBページ。↓ いい?ですか?。

Share Button