死ぬまでワクワクしたーいわー

おかし作りの様子がおかしい

おかし作りは「化学反応」だから、分量は計らないとダメよ、ってずっと言われてるんだけど、性格だと思うんだけど、
 
いやこっちこそ、ダメなのよ。
分量計るって作業がもう、多分ダメなのよ。
 
 
….時は、アメリカに住んでた頃にさかのぼりますが。
 
ダイエット中にクッキーを作ったんです。
バターを極力つかわず、たしかレシピどおり「サラダ油」使って。
大豆パウダーかなんか使ったかな?小麦粉のかわりに。
 
シナモンを振りかけたらおいしいです!ってレシピに書いてあったなぁ。
 
今、出来上がったものを回想している。
 
 

 
 
なんだろうね…?あれは。
 
 
シナモンがみごとに焦げて、なんか黒い灰をかぶっちゃった瓦せんべい。
 
 
ものすごいガリガリした食感のクッキー。
ほぼ甘くない。砂糖の分量多分間違えてる。
 
 
でも、私としてはそれなりに納得して、ガリガリした食感も好きだし、全部たべずにルームメイトにもとっておこう❤︎みたいな優しさを出して、残しておいたの。
 
 
 
そしたらルームメイトが。
 
 
曰く。
 
 
「帰宅したら机の上に、皿にのった謎なものが置いてあり、食べてみると口の水分が全てもっていかれ、歯を折ろうという意思すら感じる」
 
 
「例えるならば、広い川とかで、ナナメに石をなげたら4、5回川面をジャンプする…、その石のような」
 
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(その人から送られてきた)
 
 
殺人クッキーみたいに言ってくれるじゃないか。
 
 
 
その後も、作品名「河原の石」として、たまに語られており、私のブランディングに傷をつけています。
 
★  ★  ★ 
 
あーーーーー。思い出すわぁ。もう一つ作ったな。
アイスクリームメーカーを買ったので、これまたレシピ検索して、抹茶アイスを作ろうと思ったの。
材料は豆腐と豆乳と、あとはもろもろ。
 
 
出来上がったアイスがね。
 
 
「断固拒否!スプーンを1ミリたりも受け入れません!!」
って言う固い石表示。
 
あ、意思表示。
 
 
「あたしは豆腐と豆乳。抹茶を入れて緑に染めようとしたって無駄よ!偽りは、許さないっ!!」
 
 
仕方ないから、削るようにして…、
 
あれっ、アリじゃないこれ?
つまり、紆余曲折あったけど「抹茶豆乳豆腐アイスのかき氷?」として….。
 
 
少し食べたけど、手間がかかりすぎ。
 
で、冷蔵庫に放置してた。
 
数ヶ月後、そんな存在も忘れた頃。
ルームメイト達のなかでちょっとした話題が。
 
「すごい大きな入れ物で場所をとってるアレ、謎の固形物なんだけど中身見た?」って。
 
 
ざわざわざわ。
 
見てみたよ。
 
 
 
 
 
えっと…これは……??
 
 
 
… ジオラマ..????
 
 
 
 
 
 
 削ったりした緑色の豆腐が、連なる山脈となって。
 
あと、数ヶ月冷凍庫で放置された山脈や谷には、水分が出て凍った、霜柱っていうか、まあ霜?が、あちこちに新たな地形を作っていて、
ちょっと掘り進まないと抹茶豆腐アイスにはたどり着かない。
 
たどり着いて、
「で、何?これ」
「味見してみてよ」
「やだよ!」
 
結果、味見したが、先述の「霜」に変化したせいで水分がぬけた豆腐は、「水で戻していない、荒野…、あ。高野豆腐」…のようであり、緑の謎に包まれている。
 
まぁ。結局思い出したんですけどね。あの時の豆腐アイスだ!って。
 
その後も、作品名「ジオラマ」として、たまに語られており、私のブランディングに傷をつけています。
 
 
★  ★  ★ 
 
 
たいがい、ダイエットを始めて自分なりにアレンジみたいなのを加えるからいけないんだ。
 
わかってる。
 
でもね。
 
また作ったの先日。数年ぶりにおかし作りの頭角を現したよ。
 
話題のココナッツオイルを買ったしね。
生おからも、豆腐屋さんで買ったから、なんかできないかなって思って。そしたら見つけたの!レシピを。
 
材料は、
ココナッツオイル
生おから
 
って書いてあった。
 
 
OH!
砂糖系が、一切ないなあ。甘くなる要素がない..けど、作った人からの評判も良かったし「しゅわほろ」ってタイトルも素敵だったし、(しゅわって…どういう?っていう期待も高まったし)ココナッツオイルのあの甘い雰囲気のおかげで、甘い気がして食べられるのかも。っていう気もした。
 
できたシロモノは….
 
 
しゅわほろ?
 
どのへんが…??
 
見た目はクッキー。いいかんじだよ、少し焦げ目もついてね。
 
で、期待とともに口に運ぶと…
 
モゾモゾした、バフっとした、なんとも形容しがたい。口にいれたとたんにただの「水分をとばしたおから」に。
 
魔法が一瞬でとけるように。
 
視覚から受けた印象をいちじるしく裏切る、口のなかという暗闇で正体をあらわす、やから。
 
あ。おから。
 
当然、みじんも、あまく、ないです。
そして、ココナッツオイルの風味は完全に雲隠れ。
 
口のなかでモフモフと探してみるが、ココナッツの行方は、誰も知らない。
 
 
忌まわしくなって、捨てたよ。
笑うほどまずかったから、ルームメイトにも食べさせたいなと思ったけれど、やっぱり捨てた。
ココナッツオイルとおからの無駄遣い。
 
なぜ私は、わざわざ手間暇をかけて、生おからを乾燥させ、オイルを足し、手でコロコロし平たくし、丁寧に鉄板に並べ、電気代をかけてオーブンで焼いたのだろう、捨てるために。
 
ただの「生おからに、塩をかけて食べる」
のほうが、絶対美味しい。
 
★  ★  ★ 
 
でねー!
翌日、私は衝撃の情報と出会いました。
 
ラカントっていう、(誰もが知っている、らしい)自然由来の甘味料。
糖質もカロリーもゼロらしい!
 
さっそく買いました。
 
ああ、楽しくて鼻歌も出ちゃう!!!
 
ヨーグルトと絹どうふで作る、レアチーズケーキ(風)
 
みたいなレシピ!
 
材料は、
 
ヨーグルト
絹どうふ(男前ケンちゃんどうふがオススメ)
ラカント
レモン汁
ゼラチン
 
まぁそんな感じ。アラ、加熱すら、しないのね!!
ほぼ混ぜるだけじゃない!失敗しようがない!!
 
ケンちゃん豆腐、知ってますか?
なんかこう、3つ連なったパックで売ってるやつ。漫画みたいな「ケンちゃん」がパッケージに描かれてて。男前な感じだけど、豆腐はとってもまろやかで滑らかで美味しいです。
 
特濃ケンちゃん(SB)-730x548
 
で、そんなケンちゃん豆腐とヨーグルトのマッシュアップ。
 
待つこと小一時間。
 
できましたよ❤︎
 
固まってる固まってる!!!
別で作った、レモンジュレをかけて、食べてみましたー!
 
 
あっ…あれ
 
これは…
 
 
 
 
 
 
ケンちゃん…?
 
 
 
まぎれもない…。
 
 
 
 
 
 
 
さすが!!!!!!!!
 
パッケージに男前って書いてあるだけ、あるよね。
 
ケンちゃんてば、フルスロットルで、ヨーグルトに圧勝してた。
 
 
 
「オーレーは豆腐ーっ!!」って。
ジャイアンみたいに歌ってた。
 
 
 
ヨーグルトに向かって「お前のものは俺のもの。俺のものも俺のもの。」って冷蔵庫内でハナシをつけてあった。
 
下手に私が、同じ白い感じだからって混ぜてみたところで、しょうもなかったよ。
 
 
 
舌触りだって、もともとケンちゃん豆腐だったときのほうが滑らかで。反省したよ。
 
ヨーグルトと、高価なラカント甘味料と、ケンちゃんの無駄遣い。
 
 
 
なぜ私は、わざわざ手間暇をかけて、固形である豆腐をくずし、ヨーグルトでかさをまし、甘さを加えて、もいちど固形に戻して豆腐として食べているのだろう。
 
 
 
ただの「ケンちゃん豆腐にラカント甘味料をかける」
のほうが、絶対美味しいと思う。
 
あるいはもう、しのごの言わず、醤油でもかけて食べればさらに美味しいだろうな。
 
バレンタインを思い出したよ。
「なんでわたしは、わざわざ、お菓子の一大メーカーさんによる研究と試作をくりかえして完成した完璧なるチョコレート(ガーナとか)を下手な鍋使いで溶かし、また固めてるんだろう。」
 
っていうあの気持ちを。
 
 
 
おからは、おからのままで。
 
 
豆腐は豆腐のままで。
 
 
ありのー。ままで。
 
 
 
 
 
いや!でもいいの!!
 
 
どこまでやれるか自分をー試しーたいのー!
 
 
すこーしもめげてないわ。
 
 
 
 

いいねされると嬉しくなり今後もがんばります。

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