死ぬまでワクワクしたーいわー

膝割れ20針。これからは膝じゃなくて顔で勝負よ!

「見ている方向に、人は進むんだよ。絶対、見てる方向に飛んでいくから。」

 

格言かな?

 

ハンググライダーをやっていた時に先生から教わった言葉です。
ようするに「あの木にぶつかるぶつかる、よけなきゃよけなきゃ」って思うと必ずぶつかるから、避ける、って決めた進行方向を見なさい、と。

みんな!

 

夢とかを、見つめたらいいじゃない。絶対、見てる方向にいくじゃない!!!

私、身を以て経験したから!間違いない!

 

某所に書いたけれどその続きも踏まえ全貌一挙公開ね。一部、かぶっててすみません。

 

 

☆   ☆   ☆   

 

この長い〜長い下り〜坂〜の〜、
フェンスにぃ〜縦に〜追突したら〜、
ブレーキかける暇もなーくてー、
パックリー、パックリー、笑ってるー♬

あぁ、膝ね。私の膝ね。

スマイルマークの「口部分」。パックリあいてしばらく。「ゆず」って言ったら自転車なイメージだなーって。この曲が頭を流れてたよ。

多分けっこう極悪な、口だったけど。膝の真ん中に目をつけたら完成かも。

H氏に命名されたよ。
「リアルに膝が笑ってる人」

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自転車で。ちょっとした下り坂で。
歩道と車道の間のフェンスにぶつかりました。
フェンスなんて幅5cmもないのに。右か左に良ければいいのに。
なぜかよけず、まっすぐフェンスを見つめて、フェンスに向かってった。
そんなまっすぐな私のココロを、膝が一身に引き受けてくれたわけです、ぱっかーん!て。

 

見つめよ!ちゃんと、見つめて狙いを定めれば。ブレずに目標にたどり着くんだよ!(格言もう一度)

 

 

いま、一拍一拍の心臓の鼓動があたしを(膝を)揺さぶる。というかハンマーでズシーンズシーンて。感じに。

求めてるのよ。形成外科。整形外科。どっちがどうかわかんない。

 

検索1件目の「形成外科」は
「先生が自慢話ばかりして、患者の話を聞きません」
「診断書を書いて欲しいと言ったら、国民の保険料がこんなことに使われて、と文句を言われました、二度と行きません」
ってレビューでした。怖すぎる。

 

2件目の「形成外科・泌尿器科」(←けっこう幅広い。スパイスたっぷりカレーと、あと、寿司もありマスみたいなマルチ感)
ここは電話したら「今日は、縫う時間がありません、レントゲンもありません」って言われる。彼ら、泌尿器科に特化したほうがいいのかもね。

 

3件目は「すっごく混んじゃってるんですが…待ちますが大丈夫ですか?」とのことで、自転車で向かいました。

 

☆   ☆   ☆   

エッ、、この後に及んで自転車まだ乗る?

 

って。自分でも思ったけど、自転車が杖がわりになるというか…、下り坂は楽できるというか。

でもすぐ挫折して、歩きました。

ものすっごい、遅い歩みで。ものすっっっっっごーい、小さな歩幅で。10分の距離を30分以上かけて。

途中で、偶然並走しちゃったおばあちゃん(腰90度、88歳)と、本当に歩く速度が同じすぎて。

 

私「今日は暑いですねえ〜」
おばあちゃん「ほんとうにねええ〜」
私「怪我しちゃって病院に向かうんですよ〜」
おばあちゃん「あーたしもですよぉ〜」

私「時間かかりますよねえ〜…」
おばあちゃん「おたがいに、ねぇ〜..」
…..

おばあちゃん「暑いわねえ〜…」
私「ほんとですねぇ〜…」

 

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ほかにもいろいろ話したけど割愛。

 

☆   ☆   ☆   

整形外科…、ついたけど基本、新たに、また。

おばあちゃんしかいないや。

そして全員「リハビリ」って言ってる。

整形外科で…あってんのかな。

でもね。あってたんですよ。この病院最高だったんですよ。

整形外科は、動き、骨とか。
形成外科は、表層というか、皮膚とかにもっと特化してる。

私はこの時点で、骨も検査しといたほうがいいから、整形外科で正解だった。

 

看護婦さん二人で傷を覗き込み。

 

「あらーぁー」

「縫うわねえこれは〜。仕事は?動く仕事?」

 

私「歌です..、ライブとか..」

「あらぁーライブとか?飛び跳ねるの?」

 

。。。

そしてこのポーズ。

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(アンプに足を乗せるかんじで、レントゲン台に。曲げた膝を気遣ってる感じを出している。)

 

看護婦さん!

大丈夫!
大丈夫。飛び跳ねることはあるかもだけど、ぴょんぴょんピョンピョンしないし、あと、「アンプに足」はまだ、未知の世界だわ。

 

 

「レントゲンとるわよぉー」

レントゲンは数回失敗しました…。
ガシャン!って言ったから私、台から降りてて。

ガシャン!は設定の音で、シャッター音とかではなくて。

看護婦さんが別部屋にいってから、シャッター?おりるのね….。

でも、、、だって…。

 

ガシャン、ていうんだもの….。

 

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ファイル Jul 07, 16 21 57

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私のせい。

 

なかなかにこの「段に乗る」のがしんどい。

 

☆   ☆   ☆   

 

「だいぶ待たせちゃうからベッドで、足の位置高くして待ってるー?」

って、なんて優しいんだろう。
この看護婦さんならきっと優しいこと言ってくれる。

 

 

私(悲壮な面持ち)「傷跡、やっぱり、残りますかねー。スカート履けなくなるかなぁ。。。。」

 

「えー? 大丈夫よ!!膝より、顔で勝負よ!(ガッツポーズ)」

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あれ..つまりそれ、膝は…???

 

多分、先生、お昼休み返上で私の縫合してくれたなー。

 

 

先生(傷口を見て)「はっはっはー、いやー」
私「はっはっはー!」

 

 

先生「まず洗うよ。麻酔、けっこうたくさん必要だ。ブスブス麻酔して、ゴシゴシ洗うからね。なんか油みたいな黒いのが入っちゃってるから。」

「…!!! (ブ…ブスブス!! ゴシゴシ!!!!)」

 

もうねえ、めっちゃくちゃ、「ゴシゴシ」がすごかった。
麻酔効いてるんだけど、傷口の上らへんは麻酔効いてなくて「あざ」になってるっていうのもあるし。

 

 

先生「ちょっとそこの洗剤とってー 油汚れだからー」

私「….!!!!!(なんかジョイみたいなやつをピーっとかけるんかなぁ)」

 

 

もう怖いねー怖い怖い。
私「わー。もう、すごい、わー、痛い。痛い気がしますね。気がしてるだけですよね。」

先生「まぁ痛いかもねー」

私、ちょっとクラクラしてくる。冷や汗がでてきて吐き気もしてくる。

まもなく終わったので、横たわる。

私「でも別に出血がすごくて、貧血になったとかでもなく、麻酔もしてるんだから、さっきのは、気のせいなんですよね?気持ちのせいで、キモチ悪くなったんですよね?気の持ちよう?」

先生「そうだねーーーー」
私「気のせいかー」
先生「なんか、男っぽい性格の人は、そうなることあるねー」

へぇえ…。

 

 

先生「写メとっとくー?」
私「…えっ。」(←また気のせいで吐き気するかもしれん)

私「…はい..記念に..。」
看護婦さん「ハイハーイ!あ、先生の頭もいれますー?」
先生「いいよぉ頭はー」

 

 

そんなわけで。私は傷口写真見たくないし。しばらく見ないぞって思ったけど。撮ってくれましたよ!!

ね。見ないぞって思ったの。(涙)
また、呼吸がヒーヒーフーみたいになるから。

 

だのに…。
診察終わって、facebookになにか投稿しようとしたら、出てくるじゃない。

 

「最近撮った写真、アップしますか?」みたいな提案してくるじゃない。

 

親切ごころで。自分の携帯のなかのカメラ(カメラロール)の最近の写真を、画面にちいちゃく、出してくるじゃない!!??

 

 

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「今なにしてる?」とか。気やすく聞いてくるけど!!

 

 

見えちゃったじゃないか。

 

いやもう…ぎゃっばーーーーーーーーーかった!
ぎゃばかったです。もう、なんていうか。

本当に。パッカーーーーン!ちゃんとは、見てないけど。

口そのものっていうか。
まぁそうだよね。昨晩、帰り道。

 

 

ひざ下、血だらけすぎて。

 

バンドエイド買いに入ったコンビニの人がすごい勢いでペーパータオルくれたもの。

 

 

ひざ下だけ見ると、「人殺し帰りかな??」みたいな雰囲気出してた。靴も靴下も全面真っ赤だったし。

これでもかこれでもか!って、要塞かな、ってくらいにバンドエイドを貼っていたけど、

 

それが、朝まであんまり血も止まらなかったぽいからシーツも大変なことになってたし。

 

さっき、88歳おばあちゃんと並走したって書いたけど、そのときも、足、ツツツーってどんどん垂れてくるから。

 

赤と肌色のストライプのストッキング履いてるかなーん?」

 

みたいになりながら、歩いていたからね。

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☆   ☆   ☆   

縫ってる間は、なんか話してないと気が紛れないもんだから。いろいろ質問した。

私「せんせ、傷パッドみたいのがいいって勧められました」
先生「縫わないならいいけど、あれは必要ないよ。」
私「マキロンとかダメってよくいうけどダメなんですか?」
先生「消毒は絶対しないで。洗うのが大変になる。水だけで洗って。」

私「膝は毛細血管がないから治り遅いんですか?!」

先生「毛細血管がないとこなんかないでしょ。」

私「曲げないようにしたほうがいいですよね!」

先生「曲げないと、皮膚の裏が固くなっちゃうから、45度ぐらいには適度に曲げて。」

私「お酒はいつから…」
先生「お酒、ダメなことなんかなんもないから別に飲んでいいけど!」
私「えええ!!」
先生「飲む気、しないでしょ?」
私「はい…。」

私「亜鉛と、ビタミンたくさん食べた方がいいんですか!コラーゲンとか」
先生「サプリなんか何もきかないよ。普通に規則正しく生活して、栄養バランスよく食べて下さい。そんだけ。」

 

 

……

> < 、ぐうの音も出ない… 生き方、指導されただ… 最後に。

看護婦さんが、立ち上がるの手伝ってくれて、もう診察台からデスクの前に戻った先生の横を通り、お礼をいいつつもう一つだけ質問した。

「足って、高い位置にしたほうがよいですか?どのくらいの。。。」

先生。 自分の足をデスクにのっける。

 

 

 

「こんくらい。」

 

 

 

 

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ふわぁっ……、

 

 

ぎゃっばいカッコよかったです。 なんだこの先生!ほんとかっこいい。

 

 

あとね。もひとつ。

実は私、病院に行くにあたって、すごく焦って出てきたからね。

保険証持ってきたと思ったんだけどね。

意気揚々と、受付で、

 

 

 

「はじめてです!」

 

 

って言って、

 

 

 

学生証出してたの。

…….。

 

 

 

受付で「保険証なしなので、今日は実費で。。」って言われたんだけど。

 

 

診察中に先生、 「君は信頼できそうな顔してるから、まぁ、明日も朝診察くるし、明日でいいよ。」 って言ってくれた。

(実際すごい高額) せんせーかっこいいなー 。

ちなみに帰り道、松葉杖も包帯もない。

 

 

「なんかこのほうが怪我人ぽくていいでしょ」っていって、ネットみたいのつけてくれた。

 

 

 

図らずともなんかちょいと、コーデネイト。されちゃった、今日のあたしのファッション。

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確かにこのネットなくて、大きなバンドエイドだけだと、20針ぬったようには見えないな。

電車の中で、足を90度にまげられないから少し片足を伸ばして座ってると、

「世直し好き」みたいなサラリーマンの人とかが、通りがかりに、邪魔だとばかり、足を蹴ってきます。

 

「電車の中は品行方正にしてないやつは天に変わって俺がお仕置きだ」みたいな。

 

そういう人対策で、ちょっとだけ大げさにしたいわ。

翌日ガーゼを替えに病院にうかがって、縫いあと、とうとう見ました。

「口はとじてるけどやっぱりニッコリマーク。」ぽかったけど、

 

 

なんだろ!すごい。

 

 

 

 

縫ったあとすごーい 完全にコレーー。
ブラックジャック

あるいはコレ!!!!

 

 

主人公級だわ!

 

 

ナイトメアビフォアクリスマスのサリーとジャック

 

 

さて。

 

 

このブログのこの行をかいている時点では、
もう、怪我から3日たちますので。ほぼ、歩けます。
twitterなどでコトの重大さ?を、みんなのコメントなどで知った父親からラインがきましたよ。

 

 

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スタンプのあっさりさ。

 

 

 

☆   ☆   ☆   

思い出すと、恥ずかしいのは。 学生証だして「はじめてです!」 って。何がだよ。

 

 

……ね。

 

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